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英国車・ミニ専門店 タートルトレーディング MECHANIC BLOG

スペシャルショップ「タートルトレーディング」のブログ。タートルガレージでの出来事を発信します。

ハイフロー インジェクターボディ+ サイドドラフト

こんばんは、gooです。

ストックビンテージ様のハイフロー+サイドドラフトキット取り扱っております!

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インジェクション車のパワーアップ部品として
新たな流れを作った感じですね~


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お客様1.3iに取り付けさせていただきました。
セッティング中の画像なので燃料ラインは仮で引き回しね。

ボルトオンで取り付け出来て良い感じです。
組み合わせはハイフローインジェクターボディ+48Φビックスロットル
+サイドドラフト(ステージ4)
一番ハイスペックな組み合わせですね。

セッティング完了後のエンジンルーム
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スッキリ見えるよう色々と手を入れてと。

そして肝心のパワーアップ具合ですが
まずは初めの状態
純正インテーク 
仕様は1380cc、ハイリフト、45Φビックスロットル、チューニングヘッド、LCBと
一通りのメニューで手が入っている状態ですので85馬力以上発生しています。
実際に乗ると「速い!」の一言
この状態でもパワー、トルク、車速の伸びとかなり速いんです。


上記の状態にハイフローキットを取付後は
SV-HIB.jpg 
最高出力が約95馬力まで上昇!

純正マニホールドとハイフローキットで比較するとこんな感じ
比較 
4500回転以降面白いようにパワーが上がりました。
6000回転軸で見ると10馬力のパワーアップです。

グラフと見て分かりますがこのハイフローキットの
スゴイのは馬力が落ちてるところが無いんです。

一般的に高回転がパワーアップする部品はトレードオフで
低回転域が犠牲(空気のスピードが落ちて馬力が落ちる)
になることが多いんですよね~

スーパーバトルオブミニ 第2戦で偵察(笑)しましたが
インジェクションクラスでハイフローキットの装着率が非常に高かったですね~

このハイフローキットを付けないとトップグループに入るのは
難しいかなと。。。



一応注意事項として・・・

今回お客様のエンジン仕様で10馬力上がりましたが
ポン付けして必ず10馬力上がるパーツではありませんよ~

燃調や点火タイミング等セッティングがシッカリ出せて
エンジン本体も10馬力上がる余力を持っていたから
ハッキリと効果が出たんです。
 

ではでは。


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チューニングヘッド

こんばんは、gooです。

今日も雨でちょっと寒くてですが作業するには調度良い温度な感じです。


さて、インジェクションのチューニングでパワーアップ3点セット

次の選択と言うと

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チューニングヘッドはいかがでしょうか?

(もちろんいきなりチューニングヘッドではなくマフラータコ足は組んで次の一手としてね)


次の一手、スポーツ走行を楽しんでおりますお客様ミニにチューニングヘッド取り付けさせていただきました。

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ヘッド外す前には各部点検、シャシダイ掛けたりECUチェック、コンプレッション測定等状態を確認します。

プラグ外したら4本とも同じように良い焼け、そしてヘッドもカーボンも少なく均等に良い焼け

プラグとヘッドの焼けで非常にエンジンの状態が良いことが分かりますね~

コンプレッションの数値も4気筒とも揃っていたのでパワーアップに期待が出来きます!


組み込むヘッドはMED チューニングヘッド ST3 97以降用


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ヘッドはコンプレッションを上げるため面研と

新品ですが一通りバラして各部点検と清掃

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ポートはインジェクションマニホールドガスケット同径まで拡大されてます

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IN・EX共にリムフローバルブ、傘の上のステムが細くなっておりまして吸排気がスムーズに流れるようになってます

バルブの当たりもそのままで良い感じです。

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狙った圧縮比になるよう正確に測定してヘッドガスケットの選定します。


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以前紹介いたしました燃圧セッティング+ダブルレギュレーターの車両でして

ビックスロットルMEDローラーロッカーは組み込み済み!(この時点で75馬力発生中~)

今回チューニングヘッドで更なるパワーアップです~


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純正コンピュータ車なのでシャシダイにて燃圧によるセッティングです


続きます


ではでは。

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馬力アップ

こんばんは、gooです。

今日はいい天気でしたね~、カラッとしていて作業はかどります。


さて、インジェクション・ライトチューンの結果発表を

シャシダイにて入庫時の馬力を測定しているのでチューニング前後の比較

Ini-Tu.jpg

最終的に20馬力アップしました!

赤いグラフがチューニング前でスポーツマフラーが入っている以外はエアクリーナーも純正です。

特に高回転の伸びが良く5000rpm以降も馬力が伸びるのでストレス無く軽くエンジンが回ります
高回転の伸びはチューニングヘッドの効果ですね~。

参考データですがチューニングヘッドが入っていない仕様も重ねてみました。
(色がちょっと分かりにくいですが・・・)

赤色グラフがノーマル
水色グラフが3点セット+純正ヘッド
緑色グラフが3点セット+MEDチューニングヘッド
 InNoTu.jpg Ini-No-Tu-kgm.jpg



3点セット+純正ヘッドが大体ピーク5500rpmで3点セット+チューニングヘッドが6000rpmですね。

コンプレッションも上げているので低速トルクは細くなること無く全域でパワーが上がってます。

テスト走行で走ってもグラフ通りに下はトルクあって上も軽く伸びるので
良いエンジンフィーリングに仕上がっております。




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3点セットで10馬力、チューニングヘッドで10馬力、合計20馬力が
足し算のようにパワーアップしておりますが(笑

純正コンピュータで不具合無く動くように
圧縮比や燃圧を調整したりと色々微調整しております。


ではでは。


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ビックスロットル

こんばんは、gooです。

私のミニ4号車、ツインスロットル化へ向けてハード面は見えてきたので
只今エンジンハーネスを外したりと電装系を進めてます。

ツインスロットル化もう少々お待ちください。


インジェクション・ライトチューンの続きで45Φビックスロットル取り付けポイントを
過去に紹介したのでコチラも見てみてくださいね。

スロットルはエクスチェンジになりますので元のリンク、モーター等バラします。
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ステッパーモーターもポジネジ3箇所は正常に動いていれば外さなくても良いです。
(偏心カム固定1個とモータを固定しているプレート固定2個です)

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スロットルポジション(ポテンシオメーター)一度も交換されていない方は
そろそろ交換時期に来ていますね~
今回はバラして点検、問題なければ清掃給油して組みます。

分かりにくいですが黒いパターン部分を見ると削りカスが付着しております。
この削りカスがスロットル電圧を不安定にさせる原因にもなってます。
他はシャフトのガタも不安定の原因の一つです。

バラして基板のパターンが切れていたら交換になりますね。

思い切って新品に交換するのが一番良いですね。

※スロポジは非分解パーツですので開ける際は自己責任ですよ~。


スロットルを交換後アイドリングが下がらない原因の一つに
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ドライバーが示している部分に黒い樹脂バーツが入りますが収まりが悪い場合があります。
過去の記事にも書いていますが削り落としておきます。


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バタフライが大きくなった分アイドルでも空気が多く入るのでエアスクリューは全閉にしておきます。

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スロポジを開けているのでシーリングして当社では専用のプレートで固定。

これは大きいワッシャーでも代用できます。


そして取り付け後エンジンのハンチングが出る場合は
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ステッパーモーターのアジャストスクリューで調整します。
基本的に大きく動かすことはありませんがアイドリングが安定する所まで微調整します。

ビックスロットルとハイリフトロッカーを入れた場合アジャストスクリューでも
調整しきれない場合もあります。

これはアイドルポジションがオン・オフを繰り返している場合がありますので
診断機繋いでコンピュータの目標値を確認しながら調整するのがベストですね~。
ですので当社か専門店での調整をオススメしますよ。


インジェクション・ライトチューン続きます。


ではでは。



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シャシダイ結果!

こんばんは、gooです。


昨日ブログの続きでシャシダイデータを出してませんでしたね。

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MED ハイリフトローラーロッカーTTRステンエアクリーナービックスロットルの3点セット

チューニングヘッドが入っていたので上の伸びも良く80馬力近くまで出てます。

テスト走行でも下からグイグイと力強く良い感じです。



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イニシャルと比べると一目瞭然です。

高回転も良く伸びるようになって10馬力ほどパワーアップです。


そして問題の空燃比(3000rpm以下はシフトアップ中なのでグラフは乱れてます)

AFhikaku.jpg

グラフ赤色が加工品のスプリングで大体AF15~16位

緑色がレギュレータスプリングを純正に戻した状態、
パワー空燃比のAF12.5+α位で良いところいってます。


負圧も出ていてフィードバックも効いて調子もパワーも良くなって良い仕上がりです。


今日はこの辺で。


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危なかった!

こんばんは、gooです。

昨日今日と暑い!

これから夏になりますが気温が上がることを考えると今からフラフラしそうです・・・



さてさて

今日はちょっとどころじゃなく完全に危なかった話を


インジェクション・ミニ、ハイリフトロッカーを組み込み依頼

交換終わってシャシダイでパワー測定中に空燃比がやたら薄いので測定中止。




空燃比計が壊れたか?と思いましたがイヤな予感がしたんです・・・・


燃圧測ったら0.5キロ、規定値が約1.1キロなので規定半分の燃圧!


ポンプが壊れかけかフィルター詰まりかと思いリターンホースつまむと2キロまで上がるのでひとまず正常


次確認したのがレギュレータスプリング(燃圧を一定に保っている重要なスプリング)


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左が組み込まれていたスプリングで、右は標準の状態ね

意図的にカットされておりました。

お客様もどのタイミングでこのようになったのかは不明とのことでして・・・



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標準は約17ミリで

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不適切な加工品は約15ミリ

2ミリカットされていました。


予想ではスプリングカットして燃圧を下げて加速増量時の燃料を薄くしたかったのかと。

パーシャル域やハーフスロットル位までフィードバックが掛かるので気づかず走っていたのでしょうが

空燃比で言うとアクセル全開で15~16でしたので

このまま高速走ったりサーキット走行したら確実にピストン溶けてましたね。



ホントに測定時に空燃比計付けておいて良かった!

危うくシャシダイでピストン溶かしてしまうところでした。



ではでは。

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実験!

こんばんは、gooです。


アップグレード・スロットルなかなか時間がとれず・・・

燃料マップがまだSPI用のままなので濃すぎですがひとまずエンジン「プルっ」と掛かるのは確認。

元のマップをインジェクター容量に合わせて手直しすればそれほど時間掛からないかと。


アップグレードスロットル結果はもうちょいお待ち下さい。

さて、インジェクション・チューニングネタで一つ


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TRMフェスタから外したスロットルボディ

インマニに出っ張りが付いていますね~。

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よし!ココを削ってチューニング!はやりません・・・


インマニに出っ張りが無い方が92年物、出っ張り付きが94年物、
92年物の初期マニは出っ張りが元々無いんです。

マニの鋳込み数字が製造年?(ドライバーで指してる所ね)93年物の外したマニが無かったのですが
確か93年物からSPI最終まで「出っ張り」が付いてます。

いかにも抵抗になりそうですがメーカーがわざわざ鋳型を変えてこの出っ張りを付けてますからね~
私はチューニングしていく場合はこの出っ張りはそのまま、初期マニの時は出っ張り付きの後期マニに替えてます。

見た目から想像するとインナーとアウターの流速を変えてスワールさせてるんだなと分かります。

と言うことはインナー側に多くの空気(燃料)が行くから出っ張りを付けてアウター側に寄せるとなりますよね。


そこで簡単な実験をしてみました。


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赤い墨汁でも用意しようと思いましたがすぐに実験したかったので光明丹を水に溶かして
ガムテープでマニ入り口を半分塞いでハーフスロットルを再現、
マニ片側は塞いでもう片マニに掃除機を当てて光明丹をスロットルに流し込みます。

そして壁流(流れた跡)を確認すれば大体の空気の流れが分かるんじゃないかと
(※エンジンの吸気は脈動もあるし流速も一定じゃないから100%正しい訳じゃないと思うけどね。)

結果は・・・















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出来過ぎじゃないかって言うくらいのインナー寄り跡!!


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他のマニでも反対側でも結果は同じでインナー側に跡がクッキリと。


出っ張りがじゃまだからと削ってしまうと1・4番と2・3番との燃調が変わって
パワーも落ちて、燃費も落ちて、エンジン振動も増えると・・・私は思います。


今度は透明なパイプを用意してインマニ後、出っ張り有り無しで変わるのか実験してみようと思います。

良い結果が出て良かった。

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インジェクション・チューニング!

こんばんは、gooです。


今日もずっと雨ですね・・・

ですがクラブマンカップも終わって一安心しております。



さて、クラブマンカップ前にパワーアップされたT様の紹介を。

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もちろんクラブマンカップ参戦の為のパワーアップと言うことで

インジェクション・チューニングの定番

インジェクション パワー UP  3点セット!の取り付けです。

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内容はハイリフトロッカーにビックスロットル、そしてTTRスポーツクリーナーの3点。

スロットルは4ミリ拡大の45φ、ノーマルが41φですので写真でも良く分かる大きさ。


まず初めにイニシャルチェックで馬力とエンジン、ECUに問題が無いかのチェック。

イニシャル 008_20110528124854.jpg

馬力の方は46馬力でシャシダイ回しても高回転がかなり重い感じ

6000rpmまではとても回る感じがしませんでしたので5500rpmでストップ。

不調ではありません、メイフェアスペックのエンジンですので馬力もこの位なんです。




吸気系は純正、エアーエレメントも純正でしたのでこの辺が回らない(重い)原因と思います。

マフラーはセンター出しのスポーツマフラー、口径もちょうど良い感じでしたのでこのままでOKです。


ECUの方もフィードバックもしっかり効いていて、負圧も良い感じに出てましたので

ハイリフト組み込み出来る良い状態です。(エンジンの状態は非常に良い)


この辺のチェックは重要で負圧がしっかり出てない状態で3点セットを組むと

負圧が足りずにフィードバックが掛からず不調になりますので要注意です。


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組み込み途中の写真がありませんでした・・・

再度シャシダイにセットしてパワーチェック!



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おお! 大幅にパワーアップしました!

軽く10馬力以上のパワーアップでシャシダイ上でもエンジンが軽い軽い! 

5000rpm付近では15馬力ほどのパワーアップ。


空燃比も高回転はパワー空燃比付近に来ているので燃調は触らずOKです。

レスポンスも良く全域でパワーアップしていますので乗りやすくなりましたよ。


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フィードバックもしっかり効いていて負圧も良好です。


テスト走行でもパワーが出た分車体が軽く前に行く感じ、非常に軽快!


エンジンの次はサス周りですかね?


作業依頼お待ちしております。



<番外>

インジェクション用カム274搭載したHIRAGAIミニ

クラブマンカップ前日にギリギリでパワーチェックと燃調を。

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さすが純正コンピュータ対応のカム! 安定してます。

燃圧を少々上げてパワー空燃比付近合わせました。


もちろん負圧も出ていてECUに不具合無し。

良いデータが取れました。


馬力は70馬力ちょい超えでまだまだ手を入れる部分残っているのでこれからに期待!



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