こんばんは、gooです。
今日は朝から携帯の地震速報で起きそのまま会社へ(久しぶりの警報音にビビリました・・・)
強めの地震だったようで大丈夫だったでしょうか?

そうです、本日はテスト走行のため三和トレーディングさん主催の走行会へ行ってきました。
夜明けと共に筑波サーキットを目指し出発しましたが
道中はずっと雨で・・・

サーキットに着いても小雨・・・
う~ん、今日は一日中雨かと思いましたが
ギリギリ走行スタート前には雨も上がってくれました!良かった。

お! いつもクラブマンカップに参加していただいているA様とI様を発見!


A様は横浜店にてクーラー外してPラップ付けてとサーキット走行に完全にハマっております!
と、今回テスト走行の内容はエンジン・ミッション・サス・ブレーキ全ての確認

所沢店長ドライブの私はメカ+撮影班
前日にシャシダイで空燃比確認の点火・燃調共に微調整したのでエンジンは絶好調!
1300チューニングエンジンに強化オートマで、もちろん制御はTTRフルコンです。
足回りは前後TTRスタビライザーでブレーキは前回ブログで紹介しましたPバルブの調整、
(フロント4ポットキャリパーですのでリヤの効きの調整ね)

エンジン、オートマ、足回り、ブレーキ全て問題無いことを確認出来たのでテスト走行は2本で終了。
あくまでテスト走行ですので無理しておりませんし路面はセミウエット
軽量化無し(AC付き)のオートマ車でベストラップは・・・
1分17秒台!
車体もタイムも良い結果がでました。
帰りは渋滞も無くお昼には所沢に無事到着
午後から通常業務でちょっと眠かったな~
サーキットは良いですよね~色んな車両も見られて良い刺激になりました。
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こんばんは、gooです。
今日は雨降ったり止んだり、気温はそれほど高くないはずなのに蒸し暑い!
少し動いただけで汗がタラタラと・・・35℃以上の日より全然良いですがね。
さて
タートルクラブマンカップ出場のお客様のブレーキ周り作業を
チルトン ブレーキPバルブ取り付け。
4ポット・6ポットキャリパー等を入れて前後ブレーキバランスの崩れてしまった車にオススメです。
純正のPバルブは調整出来ませんからね。
調整式にすればリヤを調整して(効かせて)コーナーの突っ込みで車体を安定させることも出来ますしね。
こういうパーツは取り付け場所に悩む所なんですよね~
手元で調整できてPバルブのマウントもカッチリとしていてシンプルに・・・
と言うことで写真のステーを製作。

サイドブレーキレバーマウントの後ろ側と共締め、
共締めでだけではズレるので1カ所穴空けて2点でカッチリ固定。
助手席も問題なく付きますしスッキリと良い感じです。
純正Pバルブは不要なので外します。

アールズで組むこともありますが
今回はメスメスのジョイントを作ってストレートで繋げます。
ミニで使う物であればインチ・ミリのフレアナット(オス・メス)在庫しておりますし
ブレーキパイプの製作も出来ますので
ブレーキ関係でお困りの方お問い合わせ下さい。
そしてPバルブラインはリヤサブフレームのブレーキ三つ又に割り込み

前から引っ張るより作業もやりやすくスッキリするので私はココに割り込んでおります。
週末にサーキットテスト走行なので良い前後バランス取ってきますよ~!
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こんばんは、gooです。
ブログの方はちょっとサボってしまいました・・・すみません!(暑さのせい?!)
ここの所暑さのピークは過ぎてるような気がしますね~仕事がやりやすいです。
さて暑さ対策でワンオフ物を

ウェーバーキャブのヒートガードです。(パーコレーション対策ね)
アルミだと割れそうなのでステンレスで作りました。
裏面にはヒートシールドを貼って熱を遮断。
片面粘着シートですが剥がれ対策でリベット打ちも。

スプライト用(カニ目)です。
エンジンの振動が大きいのでインマニのボルトナットに共締めと
キャブ下からステー出して3点止めです。
これでタコ足からの熱放射はシャットアウト!
ミニ用で欲しいところですがスペースが無いので難しいかな・・・
バンテージ巻いたりと他の方法もありますのでパーコレーション等でお困りの方ご相談ください。
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こんにちは、gooです。
昨日は台風が来ているので早めに帰宅、
関東には上陸しないようなので一安心。
本日木曜は全社定休日でございます。
さて、エンジン始動不良のミニお預かり致しました。

~96のインジェクション・ミニです。
突然エンジンが止まってしまってその時に焦げ臭いニオイがしたとのこと
止まったときの状況が詳しく分かると不具合の特定に非常に役立ちますね。
まず「焦げ臭い」をヒントにエキマニを見ると・・・

お!! ありましたね。
エンジンハーネスがエキマニに当たって溶け、
O2センサー、エンジン回転、ACコンプレッサーラインがショートしてます。
通常はこの部分にハーネスは通らないです。

不良部分を取り除き配線を新しく直します。
コルゲートチューブも交換でハーネスも正しい取り回しに直します。(ドライバーで指してる部分ね)
どちらかでエンジンを脱着したのかな?!と感じたエンジンルームでしたね。

診断機でもエラー無しでOK!と思ったのですが
エンジンを切っても(アクセサリの位置で)エンジンが5秒間ほど回りっぱなし
なんでだ!!?と調べると

IGラインに電気回り込みで点火が切れてないみたいで
ポンプの燃圧が残ってる分でエンジンが回ってました。
3~4Vなんで何処かで消費した後の回り込み
アース不良でよくあるパターンですが今回はちょっと違うみたいで悩みました・・・・・
悩んでハマリそうな時は気分転換で溶接物を
T・R・M号!に装着のサーボレス・ブレーキマスターブラケット!(また後日紹介しますね!)
気分転換が効いて回り込みの元はエアコンラインと判明しましたが
配線図で確認するとあるはずの「回り込み防止ダイオード」が車両ハーネスには組み込まれていない!
同じ年式の車両を確認するとダイオードはちゃんと組み込まれていてハーネスも同じで配線色も同じ。
今回のハーネス焼けとはまた別不具合なようで

新規にダイオードを組み込み不具合は解消しました。
どちらかで誤って外れたのか、元々組み込まれていなかったのか謎です。。
ハマリそうなときは気分転換が一番ですね。
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こんばんは、 #6 SATO です。
今日の嬉しい出来事。カメ#15 O様がお友達のM田様と突然の来店。
三連休の最終日の貴重な時間を使って来店頂き有難うございます。O様は8月のクラブマンカップの
申し込みも頂きました。毎回参戦頂いていますが、今回も絶好調カップ戦が楽しみですね。
M田さまは MPIマルチポイントのミニで、筑波サーキットでの走行会を結構走っている
そうです。現在はクロスギヤセットとファイナルギヤを変更し、加速はいままでの4倍速ぐらい
早くなったそうです。サス回りはオーリンズショック、コイルサスなど拘りのパーツで決めてい
ます。車高も低く、オースチンクーパーのグリルといい、けん引フックなど、綺麗にまとめられ
ていました。

8月24日の富士ショートコースのタートルカップにも、仕事の調整がつきましたら是非参加
してください。一日まるごと好きなだけ走ってくださいね。ミニ好きの最高にイカシタ(いろいろ
な意味で)仲間と過ごす時間は、格別に楽しいと思います。
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*ここが違う TRM のポイント こんにちは、フルコンTRM ボディ担当の #6 SATOです。
今日も暑い一日でしたね。皆さん3連休でお出かけの方も多いかと思います。
前回のテーマの続きで、Mk1スタイルにするためのポイントをご紹介いたします。
Mk1スタイルの車は全国で考えるとかなりの台数が製作され、いろいろな仕様で個性豊かに
走っていると思います。 タートルのここが違う また 拘りはここです!
1、Mk1テールランプ取付のディテールへの拘り。 Mk1テールランプを取り付ける為には、スチール製のアダプタープレートを溶接加工し取付ます。
本物との違いはボディのデッパリ、プレスラインの違いです。市販の粗悪なパーツはただテールランプが
付けばいい感覚で出来ています。パーツ選びには要注意。もちろんタートルでは英国ミニマシーン社製の
拘りの商品を販売しております。
*TT 商品と施工後の画像。

<MK1テールランプキット サマ―セールはこちら> *他社 粗悪品と取付画像。

このポイントはオリジナルのMk1を見極める時にもチェックする場所で、パネルが変わって
しまっているとプレスラインが崩れたり、違う形状になっています。
2、Mk1ラジアスアーム カバー。 リヤサスラジアスアームの支点部につく、このグリスニップルカバーはMK1独特のパーツです。有無で
随分質感が変わります。是非付けたい一品です。
<MK1ラジアスアームカバー サマ―セールはこちら>
3、ルーフドリップレール とても気に入っているお薦めパーツ。 Mk4ボディの現行車ではルーフの雨どいの仕上げがコストダウンの為、かなり粗雑でひどい
状態です。それをルーフモールで隠した上、そこに水が溜り錆びが出ている車を良く見かけます。
Mk1はどうかと言うと、丁寧に出来ています。
*今回のフルコンTRM車輛の画像 。 Mk1と同様のルーフドリップレールを取付、現行のルーフ
水抜き部を板金成形し、新たにMk1と同様の位置に水抜き穴を開け直しています。穴の形状
にも拘りがあります。

<ルーフドリップレールセット ¥8.400> *現行車のルーフ形状 仕上げの粗雑さが良くわかります。ルーフモールで隠された部分は埃やゴミが
溜り、湿気が抜けにくい為 気付いた時にはかなり錆が進行しています。


本日は3点ほど紹介させて頂きました。次回も続々とMK1 TRMの違いや拘りを紹介しますので
これから車を仕上げ直そうか、また 新たに購入しようかとお考えの方は是非参考にしてください。自分
オリジナルのミニを創るのは、考えているだけでもドキドキ ワクワク 夢があって楽しいです。
タートルでは皆様のお力になると同時に、想像を超える楽しいご提案をさせていただきますので、横浜店
所沢店へ是非ご来店ください。お待ちしております。
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こんばんは、gooです。
毎日暑いですね~
所沢工場内の温度は39℃!
外は風が吹いていても工場内に風が抜けないので熱がこもっちゃって大変です。。。
さて、週初めに
Miniの床屋さん、O様ご来店。
ちょっとした不具合の修理と
コンペティションステアリングアジャスターの取り付け。
今までの
ステアリングアジャスターより更にステアリングを下げることが可能です。
シートをフロアにベタ付けされている方にオススメ。
取り付けには注意がありましてボディ側の加工が必要となっております。

マジックでマーキングしてある部分、約8ミリほど下方向へボディパネルを
削る必要があります。

ラックが外れていれば比較的削るのは簡単なんですが
ラック搭載状態ではリューターにて地道に削ります。

もとのアジャスターと入れ替えて完成です。
写真の状態で調整幅の真ん中位ですのでもっと下げることも出来ます。
ステアリングを位置を調整する際は必ずラックのUボルトを緩めて下さいね。
緩めないでチルトするとラックとステアリングシャフトの取り付けに無理が掛かります。
最悪の場合シャフトのスプラインが舐めてステアリングを切ってもタイヤが切れない・・・ってことに
なりますので十分注意して下さいね!

ラックを増し締めしてテスト走行OK
夏らしい高い雲だったので思わず写真を。
最後はいつも走り去っていく写真ばかりなので止まってもらって決めポーズ!

いつもありがとうございます。
またのご来店お待ちしております!
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こんにちは、フルコン TRM ボディ担当の #6 SATO です。
今日も暑い一日でしたね。こんなに暑い日が続くと先が思いやられそうですが、サマ―タイム
のおかげで PM5.00には仕事が終わり早く帰って冷たいビールを飲むも良し、好きな車を
眺めながら次の構想を練ったり、気づけばそのまま仕事が続いていたり、得をしたのか、損を
したのか、とにかく時間が増えて気分転換になっております。 皆さんのサマ―タイムは
いかがですか。
* MK1 スタイルで極める 私どもタートルではMk-1仕様の歴史が実は結構長いんです。1990年代前半は景気も今より
ずっと良かったのでディーラーから買った新車をそのままバラシ、 決まったパッケージでMk-1
仕様を仕上げ販売していた時代です。 下記画像はその当時のもので、何か新鮮な感じです。
当時の人気色と言えばアーモンドグリーン / タータンレッド / オールドイングリッシュホワイト
など、今とは違った感じでした。
*20年前当時の画像


憧れのMK1クーパーSはこんなイメージ。(一例)

Mk1 テーストを再現するポイントはオリジナルのボディカラーをはじめ、Mk1グリル、パークランプ
テールランプ、ライセンスランプ、フェンダーレス、エンブレム、等々ありますが、その為の
板金加工からスタート。

フロントパネルグリルのビス穴を埋める、97y-はパークランプホールが大きく旧タイプにするさいは
穴埋めします。それから、フォグランプステー穴、フロントラジエター用の切りかきも板金成形します。
ボンネット先端のリブを取り外す バッチ取付穴を埋める、フロントフェンダーのサイドマーカーホール、
フェンダーアンテナホール、ワイパーホール、ドアミラーホール、オーバーフェンダー取付穴、
トランクパネルライセンスランプホールを埋める。、Mk1テールランプ取付の為のスチールパネル溶接など、
この辺りまでの内容は定番でしょうか。
タートルでは、更に一歩進んで現行車をMk1に近づけるアイテムやポイントを提案させて頂いて
います。その違いは、次回のブログのお楽しみということで。
テーマ:整備 - ジャンル:車・バイク
こんにちは!
Hiragaiです。
毎日暑いですが
先日は湿度が40パーセント前後と
若干過ごしやすく?なりました。
が!工場の中の気温は40度越えです!
熊谷に負けておりません!
TRMプロジェクトなのですが
先日よりエンジン下ろしを続行中です。
エンジンを下ろしやすいようにラジエターを外しました。
ラジエターの中を覗いてみると、錆びでコアが詰まっています。

こうなってしまうと、効率がグンと下がり
いつまでたっても水温が下がりません。
最悪の場合はオーバーヒートなんてことも。
皆さんのお車のラジエターはいかがですか?
エンジンが冷めている状態でキャップを開けて覗いてみましょう。
錆びが浮いていたりしていたら要注意!
コアが詰まり始めているかも知れません。
当社ではデュオールと呼ばれる洗浄パックがございます。
冷却通路を洗浄し冷却水を完全交換するシステムです。
通常のクーラント交換の方法では全容量の交換は出来ませんので
非常に効果的です。
工賃込みで16,300円です。
症状が悪化する前に洗浄をお勧めいたします。
それでもラジエターが詰まり始めたら
いよいよ交換です。
当社で扱うラジエターは純正相当の物から
容量がアップしたコア増しタイプや
さらに容量、効率がアップしさらに軽量なアルミタイプがございます。
まずはインジェクション車両に純正採用されている
純正ラジエターです。

コアの幅は約40mmです。
3コアラジエターですが2列プラス1列の変則3コアです。
TRMに装着されていたラジエターは同じラジエターでしたが
比べてみると、汚れているのが良くわかります。
キャブレター車の2コアラジエターより容量が多くなるので
容量アップを狙いこのインジェクション用3コアラジエターに交換する場合も有ります。
ファンスイッチもラジエター下部に移動しますので信頼性がアップします。
サマーセール価格で29,800円です。
お次は当社
オリジナルのコア増し増量ラジエターです。

コアの幅は50mmと純正タイプより10mmワイドになっております。
またインジェクションタイプと同じ3コアでも毎列3コアとなり大幅に容量アップ!
画像を見ていただいてもコアの密度がグンと増しているのがお解りになると思います。
サマーセール価格で31,290円となっております。
エクスチェンジ(外したラジエターと交換)ですので低価格を実現しております。
余裕の容量で街中でも安心ですし、十分スポーツ走行にも耐えうる効率を誇っております。
センサー穴の有無を選択可能です。
次は
アルミラジエターのご紹介です。

コア幅は50mmと増量タイプと同じですが、
増量タイプより水路の幅がある2コアタイプです。
3枚の画像を比べると歴然です!
この大容量を誇りながらも、重量は増量タイプの3.3キロより大幅に軽量な2.2キロ!
チューニングを施したハイカロリーなエンジンでもガンガン冷やします!!
サマーセール価格で68,000円です。
こちらの商品はセンサーの有無を選択できます。
さらに過激なチューニングを施した車両には
ツインラジエターや電動ポンプ、ドライデッキ化などで
冷却対策が可能です。
まだまだ暑い夏が続きますが
愛車の冷却系の対策はいかがですか?
転ばぬ先の杖、早めの対策で
涼し~い顔で暑い夏を乗り切りましょう!
テーマ:整備 - ジャンル:車・バイク
こんばんは、gooです。
関東は梅雨明けしたようで
毎日暑いことは暑いですがここ2~3日で蒸し暑さが無くなって
多少動きやすくなったような気がします・・・
さてTRM企画は所沢店店長、HIRAGAI氏そして私(goo)の3人で紹介していく体制となっております。
更新の頻度が増えるので楽しんで頂けるでしょう!
私はと言うと機関系を中心に紹介していきます。
エンジンスペックはほぼ決まっておりまして
低回転からグイグイ回るエンジン仕様を目標としておりますので
馬力は85~90程度になります。
まずはピストン

とんがったエンジン仕様ではないので使用するピストンはAE製+.060
純正ピストンの補修用、純正同等ピストンと言ったところですね。
重量を量りましたが最大で2.6グラム差(ピストントップの数字はピン無しの重量ね)
純正同等ピストンですのでこの位の重量差は・・・普通ですね。
ピストンは削りたくないのでこの重量差はコンロッドと合わせてトータル重量で合わせようと思います。
そしてピストンと言えば当社扱いのオメガピストン!

同じ+.060 鍛造・鋳造の重量を比較してみました。
左から今回使用するAE製、オメガ鍛造、鋳造

やっぱり軽い!
オメガ鍛造でありながらAE製の鋳造より軽いですね~。
オメガ同士比較しますと
鍛造の方がアルミ密度が高い(強度が高い)分、鋳造で比較すると20グラムの差になってます。
そしてオメガ・ピストンセットの重量差は・・・
鋳造ピストンは350グラム±0.2でした。精度高いですね~
鍛造ピストンは4個とも全て370.0グラム!
重量差ありませんでした。
これにはちょっと驚きましたね。
鋳造ピストンセットのピストン・リングは別包装になっていますが
鍛造ピストンセットはピストン・リングが組込済みなので
リングの組み合わせも各ピストンに合わせてあるのかも?(今度リング単品で重量量ってみるかな)
ピストンの選択はエンジン仕様で変わりますので一概に「このピストンが一番」とはなりません。
今回のTRM企画のようにエンジンの仕様からAE製を使用しますが
もっともっと過激に回す方には過激なピストンも用意しておりますので
まずは相談して下さいね。
良いエンジンになるようカッチリと組んでいきますよ~!
テーマ:整備 - ジャンル:車・バイク
こんにちは!
今回のTRM企画でブレーキ、サスペンションなどの足周りと
サブフレーム周りやエンジン下ろしなどを担当するHIRAGAIです。
メカニックブログに参加をするのは今回初めてですが
皆様に興味を持って頂けるような解りやすい内容にしていきたいと思います。
宜しくお願いいたします。

今回のコンプリートカーは
エンジンのチューニングを行いますので
まず車体よりエンジンを下ろす必要があります。
エンジンを下ろすためには補機類を外したり
マフラーを外したり、冷却水を抜いたり、オイルを抜いたり
外装類ではボンネット、グリルを外したりと
様々な準備が必要となります。
もちろん段取り良く作業を進めないといけないのですが
すべての作業の前にまず始めにすることは
「バッテリー端子を外し、電源をカットすること」です。
スターターにはバッテリーから直接プラスのコードが接続されており
スターターの端子から車体へプラスの配線が伸びております。
ココには常時電源が供給されているため不用意にショートさせると
大怪我や、火災の原因にもなります。
また、作業時だけではなく何かの拍子に車が動いたりした際
ショートしてしまうなんてことも十分考えられるからです。
皆さんも、お家の電球を交換する時は
まずコンセントや、スイッチを切りますよね?
基本中の基本ですが、怪我や事故を防ぐためには
とても重要な作業です。

ミニのトランクを開けると向かって右側にバッテリーが有ります。
電源をカットする際はバッテリーのマイナス端子を外せばOKです。
画像のようにバッテリー端子よりアースコードが延び、車体へ接続されております。
もちろんエンジンが完成し、車体が組みあがったときは
またバッテリー端子を接続するのですが
締め付けが確実で無かったり、アースコードがささくれていたり
はたまた、車体に接続している部分が腐食していたりすると
バッテリー上がりの原因になってしまいます!

私のお勧めのバッテリー端子のキットは
「
バッテリークイックコネクトターミナルキット アース線付」です!
名前の通りクイックに、且つ確実にバッテリーに接続できるだけではなく
付属のアースコードは純正に比べ大容量。
すばやく、確実に端子の接続が出来るので
整備の際だけではなく、長い間乗らないときや
バッテリー充電をする際など非常に便利です。
愛車のトランクを開け
バッテリー端子が古くなり腐食したり
グラグラになっている方や
アースコードが劣化している方!
簡単に交換できるので是非ご検討ください!
ちょっとパーツブログのようになってしまいましたが
これから作業を進めていく間、有意義な情報を発信できるよう頑張りますので
宜しくお願いいたします!
テーマ:整備 - ジャンル:車・バイク
こんにちは、今回のTRM企画でボディ廻りを担当する 所沢店長の S です。
ブログの経験がないので、十分に内容がお伝えできるか少々不安はありますが、
楽しいミニライフの参考に少しでもなれるよう、頑張りたいと思います。
今日の所沢はとにかく蒸し暑いです。30度は十分超えて、工場内もかなりの暑さ
水分補充しながらやってます。
*本題 MK1スタイルこだわらず、ボディカラーを変えリフレッシュしようかな―と思われる
ミニオーナーの方も沢山いるのではと思います。 2000年でミニが生産終了し
早くも10年以上過、どんなお車でも錆びや塗装がボケたりクリアーが剥離したり、
愛着があるだけ気になります。
そんな中、ボディカラー選びはとても悩みますが、自分の好みや個性を演出する
チャンスと思うと楽しいものです。 オールペンして生まれ変わった自分のミニを
想像してみてください。とてもドキドキ ワクワクちょっと熱くなってしまいそうです。
MK1クーパーSの代表的なボディカラ―は、
Surf Blue BU 35
Smoke Grey BU 15
Almond Green GN 37
Tweed Grey GR 4
Tartan Red RD 9
Old English White WT3
Fiesta Yellow YL 11
Island Blue BU 8
ルーフカラ―は Old English White/ Dave Grey/Blackの3色が定番のツートンカラー
でした。

そのほかにも60年代には魅力的なソリッドカラ―が沢山あります。
横浜店人気色 No1のスピードウエルブルー / クリッパーブルー / ウイロ―グリーン
レーシンググリーン / マルーン / バーチグレイ。

私自身 好きなカラ―は、約20年ほど前のことですが、雑誌に掲載されていた1枚の
クーパーSの写真。 その車は、草原の丘の上で朝靄が少しかかる中、淡いグレーの何とも
言えない魅惑的色でした。今まで見たことがない、とても新鮮な色。
それはスモークグレーのボディ色にルーフがオールドイングリッシュホワイト。現在
私が乗る #6号車のテストカーはこのスモークグレーのカラ―リングにしました。

皆さんも自分のお気に入りのカラーでオールペンすると、更にミニへの愛着も増し
楽しくなると思います。
皆さんもいかがですか!
今回のフルコン TRM クーパーS バージョンは、悩んだ末 所沢店で人気色のBIRCH GREY GR3
にしました。オリジナルのクーパーSの定番にはない色ですが、落ち着いた渋いこのカラ―は車を
引き立たせるように思います。
60年代イギリスでは自分の好きな色で新車を注文できたそうです。いい時代です。バーチグレイ
の由来は、Mk-1ライレーエルフ、ウズレーで純正色だったもので、横浜店の970Sのお客様はオリジナル
でこの色でした。カッコ イイ 感じです。
ボディの仕上がりは、次回紹介させて頂きます。
こんにちは、gooです。
暑い!とにかく暑いですね~
暑いせいか会社裏の方でセミが鳴き始めました!(ホントです)
さて、前回のブログで紹介しました
TRM フルコン Mk1 クーパーS プロジェクトがスタートしました。
私はと言うと早速エンジンの方をバラし中

ベースエンジンは、97以降の同時点火エンジン
エンジン・ミッションを全てバラして点検洗浄です。
と、分解中に思い出しました。

ヒーターラインのジョイントパイプ
新しければ何年かは持ちますが如何せんプラスチック製のため
劣化すると割れたりホースバンドに締め付けられ変形します。
そこで対策品!

φ16ヒータージョイントパイプ(スチール・メッキ処理)で肉厚もあり安心な一品。
インジェクション車であれば96以前が1本、97以降が2本使用しております。
これからの夏本番、水温も常に高めになりますので
熱でいきなりポキッと折れる前に交換オススメ致します。
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今晩は、いつもタートルメカニックブログをご覧頂き有難うございます。皆様に応援いただきながら
楽しく書かせて頂いております。(どちらかと言うと良い意味でプレッシャーかも)
今回のテーマは、TRM フルコン Mk1 クーパー 1275S プロジェクト<Introdaction>
オリジナルのクーパーSを所有され長年乗られている方からすると、少々どころかかなり笑われそうな
企画となっておりますが、クラシックミニの楽しみ方の、ひとつの方向性として見てください。 テーマと
イメージは以下のようになります。
*1960年代の MK1クーパーSが約半世紀後に現代版として復活。オリジナルのMK1クーパーSのテーストを
十分に味わえると同時に、最新エンジンマネジメントシステム TTR-SC フルコンを駆使し、ハイパワー
と静粛性、燃費、を両立し、扱いやすさを追及しながらも、ミニ本来の楽しさを十二分に味わえる車を
目指す。もちろんエクステリア、インテリア等はクラシカルでカッコ良く、見ても乗っても楽しい車。
そんな中でも低コストに限りなく挑戦する。車輛スペック 概要
ベース車 1998y ミニ1300MT メイフェア
目標 エンジン性能 85-90BHP/6000rpm 常用-7000rpm / リミッタ―7500rpm
12Aエンジンベース +60ピストン 1330cc フルオーバーホールチューニング
シリンダーヘッドSTDベース ハイリフト 高回転対応加工
カムシャフト MED XT285 / KENT MD286 ラリーカム
フライホイール軽量バランス、コンロッド、ピストン重量合わせ、クランク軸コンプリートバランス
G BOX モディファイ
クーパーS 4シンクロ セミクロス ギヤ セット 3.32/2.09/1.35/1.00 ファイナル3.44
(現行車 ギヤ比 3.64/2.18/1.42/1.00 ファイナル3.2)
2ピ二オン ノーマルデフ
エンジン 補器
TTR-SC フルコン エンジンマネジメントシステム SPI
TTR φ45-48 ビッグスロットル TTR ハイキャパ インジェクター TTR スーパーエアーフィルター
マニフロー ST2 INJ LCB RC40 サイド出しマフラー
TTR 軽量ハイパワーオルタネーター
TTR 吊下げタイプ 純正クーラー付
エクステリア
TRM MK1 オースチンクーパーS スタイル / ボディカラー バーチグレイ
フェンダーレス ナローボディ DXモール付
MK1 グリル/テールランプ/ライセンスランプ/丸バンパー オーバーライダー付
インテリア
TTR 4連センターメーター仕様 φ80 タコメーター付
スミス 200Km センターメーター
クラシックスミス フルスケール水温計、油圧計
クラシックスミス タコメーター
モトリタ レザーステアリング 13インチブラック
MK1 ルーフライニング ベージュ
シート/トリム MK1スタイル 予定
TTR 60ys 3P ロールゲージ/ TT Mk1タイプアクリルサンバイザー/Mk1 シフトノブ
ブレーキ/サス/ホイ―ル/タイヤ
クーパーS 7.5インチ 2Pキャリパーキット(10インチ)
フロントリヤ アジャスタブルキャンバーキット
コイルサス 車高調整キット ショック
クーパーS 4.5J-10 スチールホイール
ダンロップ CR65 5.0-10 / R7 165/70-10
以上が今回の企画概要になりますが、メカニックブログではこれをもとに、いろいろなパーツや
仕上げ方を紹介しつつ、楽しみながら車両を仕上げていきたいと思います。
皆さまからのご意見や問い合わせもお待ちしております。 途中でこの車を乗りたいと思う方がいました
ら大歓迎です。更にテンション上がってしまうかも。
それでは TRM フルコン Mk1 クーパーS プロジェクト 次のブログをお楽しみに!
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