こんばんは、gooです。
秋の気配ですが夜になると寒いですね~。
ちょっと一気に涼しくなり過ぎな感じが・・・体調管理しっかりしないといけませんね。
さて、ツインカムの続き
まだナラシ中なのでセッティングは7000rpmまで

低い回転6000rpmで120馬力も超えていて低回転からトルクも太く乗りやすく
シャシダイのグラフ通りテスト走行でも高回転どこまでも回ってしまう感じですね~。
最終的にピークは7000rpm位に来て8000rpmまで回って130馬力超えってところかなと。

ツインカム16バルブお陰でこれだけの馬力が出ていてもアイドリングは900rpmで静かに安定
低回転から出る太いトルクで4速1000rpmでの巡航も楽々、
そのまま4速で加速も出来るので街乗り~スポーツ走行まで使えて良い仕上がりです。
この下から上までスカッと回るツインカムは7ポート・インジェクションで
近いレベルまで持っていけると思いますが(
4スロで実証済み)
5ポートでこのフィーリングを出すのは難しいところですが探求していきたいと思います。
ではでは。
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こんばんは、gooです。
すっかり秋の気配で涼しいですね。
作業も捗ります。
さて、ブログでは久しぶりのツインカム登場

タイトル通りの仕様変更です。

メインの変更はカムの交換、他は補機類の信頼性アップ
今までは150馬力仕様、パワーバンドは6000rpm~9000rpmとかなり尖った仕様
下が使えないわけではありませんよ~、下はライトチューンのインジェクション・ミニって感じで
上が一気に爆発的に馬力が出る感じです。
お客様は普段街乗りされていますのでカムをレース用からロード用へと交換です。
ロード用と言ってもツインカムなので良い感じに回ります。(後日馬力グラフ出しますね)

分解、点検洗浄して組み立て。
新しいカムに合わせてシム調整等色々と。

バルタイ調整してエンジン完成です。
補機類も信頼性アップで仕様変更してあります。
クーラーコンプレッサーのマウントや水回りのマウント等バージョンアップして
ツインカムに変換する手順は概ね確立しました。

マップはエンジン特性が別物ですので新しくマッピング
ツインカムらしい良い燃料の入りで予想より低回転で良い馬力出ました。
続きます。
ではでは。
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こんばんは、gooです。
昨日は朝大雨、昼間晴れていましたがやっぱり台風は来ているようで
関東も大荒れになりそうです。

打ち付けるよに降ってます。
あれっ

昼過ぎたら雨風も止みました。
温帯低気圧に変わったみたいで良かった。
さて、消耗品シリーズ
最近よく車検等で交換させていただいているのが

ステアリングラックブッシュ(
ナイロンベアリング 品番37H8064)
このブッシュが減ってくると小さい段差で「コトコト」っと
左下(助手席足元)付近から音が響いてくる感じです。(左ハンドル車は右下付近、助手席足元ね)
ブッシュ交換はラックエンドを外さないと取れないので専門店での交換お願いします。

このブッシュ片側一箇所しか使っておりません。

すぐに消耗するパーツではありませんが一度も交換されていない方は点検オススメ致します。
※
ステアリングラックによってこのブッシュが適合しない場合もありますので
当店か専門店での点検をお願いしますね。
ではでは。
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こんばんは、gooです。
せっかくの連休ですが台風が来てるようです、大雨、暴風に気をつけましょう!
さて、消耗品交換の紹介。
オイル漏れ一掃のお客様ミニ、エンジン降ろした時にサブフレームマウントを交換しました。

ちょうどボディとフレームに挟まっているゴムですが、ベロ出したみたいに出てます。
この状態のミニは良く見ますね~。
長年の振動で回転、圧縮されてはみ出てしまう感じですね。
ボディとフレームの間に入って振動を吸収しているゴムですので劣化すると切れて
アクセルオン・オフ時にボディとフレームが直接当たって「コツコツッ」っと異音が出ます。
切れ始めでしたね、エンジン降りていると交換しやすいです。
マウントは純正は使わず
ブロス製 フロントサブフレームタワー強化マウントセット使います。

このマウントは写真見ても分かる通りフレームにピタッと被せるようにマウントするので
回転することもなく非常に良いんです!
画像ありませんが同時に強化の
フロント・マウントと
リヤ・マウントも交換オススメです。
スポーツ走行する方はもっとガッチリ固定出来る
TTR フロントサブフレーム リジットマウント セットがありますよ~。

振動やビビリ等も正しく付ければ出ることはありませんので街乗りも大丈夫ですよ。
フレームマウント系でもう一つ
ブロス製 フロアー補強プレートこちらはフロントフレーム・リヤマウントのボディ側の補強プレート
リヤマウントのボディ側は鉄板も薄くクラックが入りやすいので
ゴムマウント、リジットマウント問わず付けておいても良いパーツです。
消耗品シリーズ続きます。
ではでは。
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こんばんは、gooです。
やっと気温も下がっていい季節になってきましたね~
夜はTシャツだと寒いです、季節の変わり目は体調管理をしっかりしないといけませんね。
さて、オイル漏れ修理でエンジン外し

全体的にオイル漏れしていて、お客様もミニに永く乗るということでエンジン降ろしてしっかりと修理。
コンバーターやハウジングシールとエンジン降ろさないと直せない部分なので
やや大掛かりになってしまいますね

オートマでもマニュアルでもタイミグカバー系はよく漏れる場所です。
外したついでに消耗品のタイミングテンショナーパットも交換。
新車状態では液体ガスケット塗っていない部分なので
オイル漏れした部分のパッキンはペリペリっと外れてしまいます。
パッキンを圧縮しきれていない部分から徐々にオイル漏れです。

フロントプレートパッキンも圧縮しきれていない部分(オイルが張り付いている部分ね)から
漏れています。
ここはボルトとボルト間が長いのでパッキンを押しきれない部分ですね。

メーターケーブルハウジングもパッキン交換。
ピニオンのオイルシールもオイル漏れ起こりやすい部分なので一緒に交換ですね。
ここをバラす方はあまりいないと思いますが・・・この状態でピニオンのメインシャフトを引っこ抜くと
AT内部の部品(ガバナ)がバラけますので絶対に外してはいけませんよ~。

コンバーターシール、ハウジングパッキンも交換するのでオイルポンプの状態も確認しておきます。
ポンプパッキンはよく切れる部分ですので組むときは対策用のパッキンへ交換。

そしてデフケースのパッキンも交換。
ストレーナーに異物は無かったのでオートマ内部は良い状態を保っているようです。
ここにバンドの摩擦材が溜まっていたらオートマ・オーバーホールになってしまいますからね。。。
ここまでバラさないとオイル漏れは一掃出来ないので漏れの度合いにもよりますが
どこまで修理するかの決断が難しいところですね~。
ではでは。
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こんばんは、gooです。
まだまだ残暑が続きますね~
涼しい秋まで後少し、頑張ります。
さて、まだ暑い日が続くので冷却系のネタを

このカタマリが出てきたのが・・・

この純正ラジエター
ここまでサビが成長してしまうとラジエター洗浄剤を使っても取り除くのは難しいです。
ラジエターチューブの中で成長しているとひっくり返して叩いても

サビのカタマリは出てきませんね~
エンジンブロックが鉄ですのでどうしてもサビが発生しやすいので
クーラントは車検毎の定期交換をオススメします。
冷却系を一度も交換されていない方はホース、ウォーターポンプ、
増量ラジエター、
ヒータージョイントパイプ等一新オススメです。
ではでは。
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こんばんは、gooです。
このまま涼しい日が続くのかな~なんて思ってたら
また暑い日が続いてきた!
車も人もバテそうです。
バテそうな日は気温が下がってから

フルコン・ターボのセッティング
涼しい時間帯にブースト変更してデータを取っておきます。
ターンフローでインタークーラーレスなので吸気温度がキツイところではありますが
エンジンレスポンスと発生馬力を考えると良いバランスが取れています。
英国雑誌にまたターボ記事が

前置きインタークーラー、パイピング最短だとやっぱりこの位置ですね。
エンジン上置きインタークーラーで更にパイピング最短もありかな~と妄想中。
フルコン・ターボの進化(妄想)は止まりませんね(笑
ではでは。
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