こんばんは、gooです。
今日は朝から雪が降りましたね~、お昼すぎに止んだので道路に影響ないかな?
さて、
前回ブログ純正レギュレーター+追加レギュレーターの
ダブルレギュレーターでパワーアップ結果を
まずは入庫時イニシャル

スポーツマフラーとエアクリーナーが変更されていたので63馬力と良い状態です。
完全な純正状態が60馬力出るな出ないか位なのでマフラー+エアクリで3~4馬力アップした状態ですね。
そして、ビックスロットルとハイリフトを組んで、追加レギュレーターで燃圧を上昇させた結果が

イニシャル馬力から12馬力アップの75馬力でました。
右の比較のグラフを見ていただければ分かりますが回転上昇すると共に全域で馬力がアップしました。
3速から4速シフトアップ時に空燃比がグーンと濃くなってしまうんですが
これは純正コンピュータの加速燃料増量と追加レギュレーターの圧アップで濃くなってしまうんですよね
(もちろんセッティングはグズつかない(プラグがカブらない)範囲でベストなセットしております)
追加レギュレーターは機械的に燃料を濃くしているのですべての領域でベストのセッティングは
ちょっと難しいところですね~
それと純正ループコントロールはハーフスロットルよりちょっと踏んだくらいでも切れない(燃料が薄い)ので
本当はハーフでも濃くできればトルクも出てアクセルのツキも良くなるんですがね。
ハイリフト、ビックスロットルと組んで、「もう一つ」と言う場合に追加レギュレーターは
純正コンピュータのフィードバック範囲内で燃調を合わせるには非常に有効なパーツですよ。
パーシャル、ハーフからフルスロットルまでベストの燃調を取るには
TTRフルコンになります~
(過去に純正コンピュータからフルコン変更ブログは
コチラ)
ハイリフト、ビックスロットルと組込みさせていただいた車両の3~4台中の1台位にフロアマットが厚くて
アクセルが全開になっていない車が良くあります。
特に97以降のフロアカーペットは厚くてフロア一体形状で
アクセルが全開になり難いですので注意が必要です。
コンピュータに全開のスロットル信号も入らないのでフィードバックが切れず燃料が薄い状態のままで
アクセル踏んでるのに力が出ないな~ってことになります。
フロアマットをカットしたりカーペットを外す、アクセルペダルを曲げるとか
方法はありますがオススメは
TTRアクセルペダルですね~
レバー比20%クイックになりますのでフロアマットそのままでスロットル全開まで動かせます。
ではでは。
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こんばんは、gooです。
サーキット走行、街乗りでもグイグイっと走るインジェクション車の
ライトチューニングと言えばビックスロットル、ハイリフト、エアクリーナーの定番
パワーアップ3点セット

更に本領発揮させるためにこのような物作りました。

プレッシャーレギュレーターにTTRブラケット
本体はエンジンルームにボルトオンで付くようになってます。
レギュレーターで燃圧を上げてパワー空燃比へセットすると言うものですね。

ライブモニターと空燃比計と燃圧計を付けて、シャシダイ回しながら一番パワーの出る空燃比(燃圧)へセットします~
レギュレーター本体はこちらにセット

ギッシリなエンジンルームにレギュレーターを付けるスペースはココくらいしかありませんでしたね。
燃料リターンラインに割り込みますが純正ホースはカットせずに取り付けて(元に戻せるように)
レギュレーターから新規で一本インジェクター方向へホース引き、
インマニからバキュームホースをレギュレーターに繋ぎます。
レギュレーターの作動ですが純正レギュレータースプリングはそのままで(状態によっては圧下げたり)
アクセルを踏んだ時に例えば純正燃圧(約1.0キロ)にレギュレーター分プラス0.3キロ圧を上げて
合計1.3キロと言うように燃圧を上げてパワー空燃比へセットする目的ですね。
そして重要なのがアイドリング域のフィードバック、
ハイリフト入れて負圧が少なくなるのとイニシャルの圧でパワー空燃比に持っていった場合
エンジンの状態によってはアイドル域でフィードバックから外れてしまう時があるんですよね
(燃料が濃すぎてフィードバックの範囲外に出てしまうとエンジン不調な状態になります)
今回取り付けた追加レギュレーターはスロットル閉じているときは
作動しないので純正燃圧になり
フィードバックから外れないようになる、 と言うことです。
分かりにくいですね・・・説明がヘタでスミマセン(笑
次にシャシダイのパワーアップ比較出します~
ではでは。
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こんばんは、gooです。
サーキット・スポーツ走行オススメセットの続きです。
サーキット走行でこのパーツのお世話になりたくはありませんが

牽引フックが必要ですね。
フロントは純正フックを外してボルトオンで取り付け出来ます。
サイズもスタンダード、ミドル、
ロングとあります。
種類も色々ありますので
ウェブショップでご確認ください~
今回取り付けさせていただいたのが50Φミドルサイズになります。
そしてリヤのネガティブブラケットへ交換しますが

ブラケットを固定しているボルト4箇所、特に袋になっていて錆びやすい3箇所(過去修理記事は
コチラ)
いつも緊張の一瞬・・・・
緩んだ感触が・・・・

2箇所ポロッと折れましたね
良い折れ方なので

穴開けてタップ掛けてリカバリー完了

ボルトナットは基本的に再使用せず新品に交換します、サビたりして痩せてることありますからね~

リヤもフロントスプリングと同じ
MST R-200に
GAZショックに交換しました。
フロント同様リヤにも牽引フックを
TTRロング牽引フックロングなので引っ張りやすい(こちらもお世話になりたくはないですね~)

元々サブフレーム開いている穴を一箇所使ってもう一箇所はドリルで穴あけ必要です。
前に戻って
TTRフロントスタビライザーも取り付けさせていただきました。
種類も多数ありますのでホイルのオフセットや街乗り~レースと、詳しくは所沢店までお問い合わせください~
今回取り付けさせていただいたTTRフロントスタビはナローホイールでもスタビと干渉しないようになってます。
取り付け後は車高のを整えて当社推奨キャンバー、キャスター、トーに調整して完了です。
足回りのパーツは取り付けただけでは本領発揮しませんので当店が専門店で取り付けお願いしますね。
ではでは。
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こんばんは、gooです。
サーキット走行させれるお客様、サーキット・スポーツ走行にオススメセットの
足回りに交換させていただきました。

調整式ストラットバーにロアアーム、リヤネガキャン、GAZショック、コイルスプリング、フロントスタビにと
足回りはフルセット交換ですね~
サクサクと元の状態を確認しつつバラしていきます。

緩みやすいロアアームサポートシャフトの固定ナット、スルスルっと回ってトルクが掛かっていない状態でした
以前紹介しましたが(
コチラ)定期的な増し締め、ナイロンロックナットに交換した方が良い部分ですね。
調整式のショックブラケットに交換するためにボルトを回したら
途中から噛んでる感じで一箇所外れない!

なんとか外してみたら車両製造時?の溶接スパッタが付着してました・・・
元のネジ山は破損したので同じインチサイズのリコイルにて対応しました~

元々コイルスプリングに交換されていましたが柔らかすぎるのか
スプリングが線密着(底づき)してました
段差乗り越え時等に「ガツン」と来るショックはこのスプリングが原因ですね~
コイルスプリングは
MST R-200に
TTR車高調の組み合わせ
レート200ではガチガチな数値・印象?と思われるかもしれませんが街乗りにも全く問題なく乗れますよ。
もちろんショックはスポーツ走行に対応した
GAZショック等必要です。

バンプストップラバーも重要で純正のままでは車高を下げるとすぐ当たってしまいますので
組み込まれているスペーサー外してラバーカットで調整します。
元のラバーはズバッと切ってあったのでテーバー状にカットしました~

ロアアームも
調整式へ交換でブッシュは
コンペタイプを組込み

ブッシュを組む際はシリコングリスを。
こちらのコンペタイプのブッシュ、カラーが外れますので
カラーを外してシリコングリスを薄く塗って組んでくださいね。
そのまま組むとカラーとブッシュの間でキシミ音が出ることがあります。
ロアアーム側も薄く塗って組んでくださいね~。

サポートシャフトナットはナイロンロックナットで固定、
スムーズに動くことを確認してフロントサス完了です。
続きます~
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こんばんは、gooです。
昨年末の作業になりますが
お客様から「もうちょっとパワーが出ないかな?」とご相談を受けまして
エンジン内部点検とリセッティングさせていただきました。
まず入庫時のイニシャルチェック、シャシダイで回すと
確かにもうちょっと馬力が出ても良いかな~な印象

70馬力程度で
エンジンの内容は排気量アップ、吸排気系は一般的なスポーツタイプ、
チューニングヘッドにインジェクションカム(274)へ交換されているということでして。
+10馬力は欲しいところですね~
お客様の仕様用途を考えてオリジナルロードカムへ交換と
コンプレッションレシオ変更、そしてエンジンパワーを引き出すために
TTRフルコンへ交換させていただきました。
シャシダイと十分な実走で結果は

90馬力です。
いつもは100馬力!ですが(笑
お客様の用途を考えて90馬力なんです
カムをスポーツタイプへ変更すれば難なく100馬力は超えるエンジン仕様ですよ~

入庫時と比べるともちろん馬力、トルク共に全域でパワーアップ
ロードカムをチョイスしましたのでアイドル域も純正カムと同じ位安定していて
1000回転4速でもスムーズに走行出来るようセッティングしています~

インジェクションのチューニング、純正コンピュータ~フルコン仕様まで
それぞれ活かしたプランが有ります。
「もうちょっと馬力が・・・」から「おもいっきり馬力が!!」までご相談ください~
ではでは。
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新年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします!
本日5日から営業開始です。
早速

↑年末に降ろした4スロエンジンは

出来上がってきました。
外観は変わってないので変化ありませんね~、
でも中身がちょっと変わって馬力アップ予定なのでセッティングが楽しみです。
今日はちょっと体が鈍ってるので各部慣らしながらのスタートでした~
今年も新しいことにチャレンジして楽しく仕事していきます!
ではでは。
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