気が付けば8月終わって9月突入!
一ヶ月過ぎるのあっと言う間です・・・
暑さもすっかりピークを越えて過ごしやすくなってきましたね~
今日は台風が近づいているせいで雨降ったり天気になったりと
蒸し暑い!、真夏の暑さに比べれば涼しいもんですがね。
さて、真夏の暑い時期に起きたトラブル
出先でエンジンが掛からなくなったインジェクション・ミニを引き取りいたしました。
イグニッションONでもポンプの音が聞こえませんでしたので
ポンプのヒューズを確認すると

10Aのヒューズが切れておりました。
ハーネス等点検して問題ないようなのでヒューズを交換すると
問題なくポンプも回ってエンジン始動の絶好調。
ポンプが古くなってくるとヒューズが飛びやすくなる傾向になるんですよね。
お客様はお買い物に行って買い物終わって帰ろうとしたときにセルは回るけど
エンジンが掛からなくなったと言うことですので
真夏で燃料温度とタンク内の温度も相当熱くなっていたでしょう。
ポンプ本体ももちろん熱せられますので膨張・変形でモーターがスタックして
ヒューズが飛んだんではないかなと思います。
そしてある程度冷えると動くと。
このままでは再び止まる可能性が高いので
お客様に了承を得てポンプとフィルターの交換を致しました。
定期交換ではありませんが燃料ポンプも消耗品ですからね。
このような症状の場合交換オススメです。(もちろん十分な点検の上ですよ)
データ取りの為交換前の電流を計ってみました。

6.5Aでした。
念のため他2台サンプルとりました。


サンプル車は5.1Aと5.7Aでした。
サンプル車と比べると6.5Aはやや高い数値ですが10Aのヒューズラインなので正常な範囲内かなと思います。


左側が新しいポンプで右が元ポンプ
新しいポンプはモーターがコンパクトになっております。

新しいポンプの電流は2.6Aと非常に効率良く省エネですね~。
新しい発見があり良いデータが取れました。
<番外>
クラブマンカップ直前のことですが
所沢店長6号車のサーキット専用マフラー製作



チタン巻きの汎用小型サイレンサーをベースにカッコ良く+フロアギリギリに!

ちょっと分かりにくいけど中間パイプはシフトボックスより上に、ホントにフロアギリギリにセット。
取り付けは差し込みのスプリングジョイント、サーキットで簡単に交換出来ます。

光りすぎたので耐熱ツヤ消しでペイント。
小型サイレンサーで爆音になると思いきや・・・意外とソフトな爆音?でした。